おっとり美人嫁をビシビシ鍛える鬼姑のレシピ|レシピ#3 ユウキのナンプラー

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鬼姑レシピ#3 ユウキのナンプラー

「さあ今日はエスニックでいきますよ!」 

「エッ ネパールとかベトナムとか?食べられるかなー」

「食べられる人だけ食べればいいのよ」

「たべますよエエ」

「じつは私もあまり得意ではないのよ、でもお酒呑みにはとても喜ばれる、それに安上がり」

「えーいいですね」 

「ケチ。ナンプラーとかニョクマム、日本なら秋田のしょっつる、能登のいしり、北海道の鰊の切り込み、みな魚醤です。それと、アンチョビソース、烏賊や鰹の塩辛、全部親戚よ」

ユウキ食品 ナンプラー 500ml

促成くさや


鯵やトビウオのくさやの干物値段たかいのよ。
そして匂いも凄い。
外国のアパートでコッソリ焼いて追い出されたというエピソードもあるの。

これ私の発明。

鯵の干物近頃の干物は生に近いから、すこし乾かして平たいお皿にナンプラーを入れ、鯵を身、皮ひっくり返し浸み込ませます。
もう一度さっと乾かしましょう、日本酒、焼酎などにピッタリだそうよ。

ナンプラーのパスタ


「新キャベツ、アスパラ、筍、季節のパスタです」 

「あ私ミートソースが好き」 

「そういうお子様用じゃなく、今日はレタスだけ」

「がっかり」 

パスタは細めアルデンテに茹でる。
一方フライパンでたっぷり目のオリーブ油で薄切りにんにくを炒めパスタを入れて混ぜます。

ざく切りのレタスをたっぷり入れて強火で30秒
ナンプラーを入れて終り。

瓶の口が大きいから、入れすぎぬように。
足りなければお皿で足す。

「黒胡椒で、写真には粉チーズがあるけど、合いませんね」

「あー失敗ね」

「そういうこともあります弘法も筆のあやまり」

「エーッ」

なすのかやき風

秋田のしょっつるで作る郷土料理「かやき」風です。
出来れば一人づつですが小鍋なら宜しい。

なすとお豆腐、贅沢するなら季節の貝類牡蠣なんかいい。

キャベツを入れたのは、漁業の町の方に鰊の切り込みでサットキャベツを煮るの、ほとんど生、これが美味しいと聞きました。

「お母さんは食べたこと無いものをよく教えますね」

「オホンそれが、知性です!」 

「??」


(編集注)ほぼ原文ママです。


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レシピと文章と料理と写真:給食センター(鬼姑) 編集:唐沢 豪貴(おっとり美人?嫁の亭主)

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