おっとり美人嫁をビシビシ鍛える鬼姑のレシピ|レシピ#23 中華サンドイッチ

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鬼姑レシピ#23 中華サンドイッチ


「今日はインチキ、いえ応用中華サンドイッチです、今日もアメリカ人の親戚一家のリクエストで作りましたの」

「まあインチキはインチキでしょうが、何の応用かしら」

「よく聞いてくれました。中華サンドイッチは花巻と言われる蒸しパンの一種で作るんです。まあ花巻は崩れやすいので、形はちがいますけどね、ところがこのパン、アメリカの中華街などではとても安いのだけれどめったにうってないのよ。それで、いい代用品を見つけました」

「お母様は前置きが長い!」  

「ウーン敷島パンの白い食卓ロール、山崎パンにもありますよ」

材料 白い食卓ロール、豚の三枚肉、紹興酒、八角、醤油、砂糖オイスターソース、レタス

作り方 まず煮豚を作りましょう、叉焼という手もあるけど。でも軟らかい煮豚のほうが、軟らかいパンによくあいます。
三枚肉はゆっくり味をつけず、煮ます。一晩冷蔵庫に入れて固まったラードを箸で取り除き、紹興酒、八角、醤油、オイスターソース、などで、甘辛く煮て冷まし、繊維に直角に1cmほどに切りわけます。煮汁は少し煮詰めてコーンスターチで纏めます。
煮豚にタレをかけ、蒸し器又は300wくらいのレンジでユックリ温めましょう。パンの横に切れ目を入れトースターで少し温めます、レタスと煮豚をはさみます。
パーテイなどに喜ばれますよ。 


「インチキにしては豚に時間かかりすぎ。お母様が生きている内ですね!」

「貴女は割りと云い辛いことおっしゃるのね、誰かに伝えなくては、あそうだ、お金ためて中華料理屋にいらっしゃい!」

(編集注)撮影後の材料を(パンも!)送ってもらっていただきました。
美味かったー。

ようは、花巻の代わりにやわらかい安い食パンで挟めと。
これ、鬼姑の定番です。

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ご感想などはぜひそちらからお寄せ下さいね。
※鬼姑はみておりませんが、息子がお伝えいたします。



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レシピと文章と料理と写真:給食センター(鬼姑) 編集:唐沢 豪貴(おっとり美人?嫁の亭主)

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