おっとり美人嫁をビシビシ鍛える鬼姑のレシピ|レシピ#2 ミツカン冷やし中華のつゆ

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鬼姑レシピ#2 ミツカン冷やし中華のつゆ


「あーこれ食べると、夏ですねー」 

「マー女なんですから、せめて朝顔、夏ですねとかおっしゃい!」 

「済みません、、」 

「いえ、実は私もそうです、以前は中華そばやに冷やし中華始めました、という貼紙が夏の始まりでした」



はじめの一品はトマトサラダ。

これは亡き向田邦子さんが広めた(オリジナルはわからない)有名なサラダです。

トマトの皮を剥く、輪切りにする。
冷やし中華のつゆを回しかけ、冷蔵庫でよく冷やす、終わり。

食べる時はほんの少々ごま油をたらし、千切り青じそを天もりにする、これだけです。
向田さんは輪切りの上にほんの少々砂糖をふりお醤油、お酢をふって、ごま油青じその天もり、と書いてあったけどこの中華つゆだとその配分に失敗がないのよ。

邦子さんの妹さんが「ままや」というお食事所をやっていてトマトサラダもあったし、他でも類似品がレシピ本にもある。大抵縦6割見栄えはいいけど、味の馴染はダントツ輪切り。



さて、真打です。

冷やし中華といってしまえばそれまでですが、これは我が家の頂き物消費メニュー。

お中元素麺、冷麦の中華付け麺
素麺は茹でてひやしごま油少量ふりかけて、くっつかないようにする。

取り合わせ 材料
豚肉(又は叉焼)薄焼き玉子胡瓜、茄子、白髪ねぎ


取り合わせは自由です。中華つゆと水、お醤油をおいて、お好みで味を調えて頂きましょう。
食べ方は、ざるそばふう、今回は中華麺(細切り)ごま油処理

昔、お中元の素麺が大量にあって、老人の集まりに出したら、サッパリする、胃にやさしいと好評でした。


「具はなにが一番欠かせないと思う?」

「胡瓜と肉ですかね」 

「胡瓜はそう、でも茄子をフライパンで油焼きして5ミリに切ったのが美味しいの、これと白髪ねぎだけをサラダにしてもいいの」

「ああ年寄りだから白髪!」 

「お黙んなさい!」











(編集注)ほぼ原文ママです。


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レシピと文章と料理と写真:給食センター(鬼姑) 編集:唐沢 豪貴(おっとり美人?嫁の亭主)

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