おっとり美人嫁をビシビシ鍛える鬼姑のレシピ|レシピ#28 田舎風煮しめ

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鬼姑レシピ#28 田舎風煮〆


「きょうは、不思議に孫やパパが好きな、山菜入り田舎風お煮しめです」

「あの私もすきですわ」 

「まあオマケしましょう」

「ブツブツ」

材料 鮭のあら(出来れば頭入り)水煮笹竹の子、適量、ぜんまい水煮。
蕗(生をゆでるのがベスト、しかし水煮でOK)、さつま揚げ、油揚げ、こんにゃく等
調味料 醤油、砂糖、酒


作り方  二日くらいかけて、鮭の骨がサクサク噛めるほど薄醤油で1日かけて煮ます。時間も味も私はプレッシャーを掛けずに魚場のおバーサンがストーブかいろりで煮るように煮ます。



「どの位お醤油入れるのか教えてくださらないと」

「そんな事わかりませんよ」

「エーッ!」

「私いまでも、匙で味見てうなって少しづつ調整するのよ、満足したことないんです。味のこつを一つだけ。お醤油味?ショッパクない、砂糖か味醂?甘くないね、酒??なんだか解らないけど、混沌として、うまい。というように、煮るのです」

「レシピになんかなってないない、いいえ、いつものことで驚きゃしませんが」


(編集注)たくさん送ってもらったー!

これは私の大好物ね。
水溶性食物繊維の宝庫ですな!大量の生野菜を繊維と思ったら大間違いです。
加熱した食物繊維の方がはるかに優秀です。

煮〆に限らず、煮物って良い食文化ですよね。
油物に弱い日本人の体質に合っているのが煮物です。
ご飯のおかずにも酒のアテにもいけます。

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※鬼姑はみておりませんが、息子がお伝えいたします。



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レシピと文章と料理と写真:給食センター(鬼姑) 編集:唐沢 豪貴(おっとり美人?嫁の亭主)

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